Web統計データ

年々増加するWeb広告費

インターネットの普及により、クチコミ情報を含め、顧客の情報源が多様化しています。これにより、消費者の購買活動に劇的な変化が起こっているため、これまでのマーケティング手法が効かなくなっています。
その結果が、右の表にもありますが媒体別の広告費の変化です。右の表では05~07年の広告費の変化を示していますが、総広告費については、年々1%以上ずつ増加しています。しかし、マスコミ4媒体広告費(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)は、年々2%ずつダウンしています。これに対して、インターネット広告費(媒体費、広告制作費)は年々20%以上ずつ増加しています。
このように、消費者の購買活動の変化により、マスコミ4媒体からインターネットへ広告がシフトしていることが、このデータから読み取ることができます。

媒体別広告費の推移

Web広告の効果検証

日本のある大手食品メーカーのキャンペーンにおいて、テレビ、インターネット、その他のメディアを使用し、それぞれの接触者の広告認知率や購入経験率を調査すると右の表のような結果が出ました。
右の表にもあるように、認知経路別の購入経験率を見ると、「テレビ+インターネット」による広告認知者の購入経験率が最も高く54%となっています。続いて、テレビのみが46%、インターネットのみが40%となっています。
このようにテレビ広告等のマスメディア広告が有効とされる食品においても、インターネットの重要性を強く感じさせる結果となっています。こうした調査結果から、特にマスメディア広告が効きにくい分野、例えば生産財分野や産業財分野においては、よりWebサイトに誘導するクロスメディアも有効な手立てであると考えられます。

商品の認知経路と購入経験率